1、スタートライン
1、スタートライン
この曲を書いたのは高校生の頃で、スタートラインという曲をいつか形にしようと思っていました。
人がスタートラインに立つときって、前しか向いてないと思うんです。 これから歩んでいく道がどんな道だとしても、スタートラインの上にいるその時は、 逃げずに進んでいくんやって。未来に期待を抱いて進んでいくんやって。
そんな決意の中で立っている場所、それがスタートラインやと思います。
だから、2017年11月5日初めての全国発売の1st Mini Album"雲の上はいつも晴れ"の1曲目。
初めて手売りだけではなく、全国のCDショップに"すみれ"が並ぶ今、初めて音楽業界の端っこに名前が並ぶ今。
シンガーソングライターとしてのすみれのスタートラインに立つ今。
やっとこの曲を完成させることができました。
全力で生きている日々の中で、自分がどこを目指しているのか分からなくなったときは この曲、あの場所、あなたのスタートラインを思い出してもらえるように。
歌詞
今始まるこの場所がスタートライン 期待を胸に歩み出すとき 果てしなく続く夢のふもとで 一歩踏み出そうとしてる まだ未来は僕にもわからない 迷路のような日々だとしても 逃げることはない 前だけを見て 進むと誓ったスタートライン
丸めて捨てた一ページ 何気なく書いた端の落書き 風がページを捲るみたいに 僕らの季節も移り変わる 駆け抜けた青春の日々は 流した涙の一滴さえも 僕らの淡い記憶の中で きらめき 輝きだけが残る
今ならできるかもって いつか何かを掴めるって 目の前に出来た言葉の山が 自らの道を塞いでいた 大きくなくていい 一ミリでいい 少しの勇気それだけで 言葉は捨てて自分の体で 動きだせ
今始まるこの場所がスタートライン 期待を胸に歩み出すとき 果てしなく続く夢のふもとで 一歩踏み出そうとしてる まだ未来は僕にもわからない 迷路のような日々だとしても 逃げることはない 前だけを見て 進むと誓ったスタートライン
ただいまって開いた扉 吹き込んだ夕日と懐かしい匂い 変わらない部屋と変わってく僕ら 思い出す あの日の決意 並ぶノートを見つけた時 遠くで聞こえた鐘の音が 何となく背中を押してくれた なんて気のせいかな
いつだって背伸びをしてた 届かない雲へと手を伸ばしてた 背中に羽をいつも探してた 空を飛べるって信じてた だけどもう強がりはやめた ありのままで生きようと決めた 晴れ渡る道の続く未来へ 動きだせ
今始まるこの場所がスタートライン 期待を胸に歩み出すとき 果てしなく続く夢のふもとで 一歩踏み出そうとしてる まだ未来は僕にもわからない 迷路のような日々だとしても 逃げることはない 前だけを見て 進むと誓ったスタートライン
悔し涙も明日の糧になるから 間違いだらけじゃない そしていつか笑える日が来るように またここから
今始まるこの場所がスタートライン 期待を胸に歩み出すとき 果てしなく続く夢のふもとで 一歩踏み出そうとしてる まだ未来は僕にもわからない 迷路のような日々だとしても 逃げることはない 前だけを見て 進むと誓ったスタートライン